2025/10/05
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「給油口まわりの錆び・キズ補修|愛車を長持ちさせるための修理ポイント【桐生市・山幸】」

査定にも響く!?給油口まわりの
錆び・キズ補修は早めが得策
ガソリンスタンドで給油キャップを開けた時、フタの裏やボディのフチが茶色くサビていて、ギョッとした経験はありませんか?
「普段は見えない場所だから…」と、つい見過ごしてしまいがちな給油口まわりのサビ。実はそれ、愛車のボディ内部を静かに蝕む、非常に危険なサインなのです。
こんにちは!桐生市で車の「見えない危険」も見逃さない板金工場《山幸》です。
この記事では、桐生市、みどり市、太田市、伊勢崎市、足利市にお住まいの皆様に、給油口のサビがいかに危険か、そして愛車を長持ちさせるための正しい修理ポイントを、プロの視点から徹底解説します。
そのサビ、給油のたびに進行しています。
給油口のサビは、他のパーツのサビとは少しワケが違います。なぜなら、給油キャップを開け閉めするたびに塗装が擦れ、ガソリンがわずかに付着し、雨水が溜まりやすい…という、サビが進行するための「最悪の条件」が揃っている場所だからです。給油という日常的な行為そのものが、サビを育てていると言っても過言ではありません。
なぜ給油口だけ?サビが発生する3つの原因
原因①:水が溜まりやすい「構造」
給油口のフタの内側は、雨水や洗車時の水が流れ込み、非常に乾きにくい構造になっています。常に湿気に晒されることで、小さなキズからあっという間にサビが発生・進行します。
原因②:塗装を侵食する「ガソリン」
給油時にわずかにこぼれたり、気化したガソリンが付着したりすると、塗装の表面を少しずつ溶かしてしまいます。弱った塗装は、サビの格好の入り口となります。
原因③:サビが内部へ侵入しやすい
給油口から発生したサビは、ボディパネルの内側(袋状になっている部分)へと侵入していきます。表面は小さく見えても、内部では広範囲に腐食が進んでいるケースが多く、最終的にはボディに穴が開いてしまいます。
【絶対厳禁】給油口のDIY修理が危険すぎる理由
「サビを削ってタッチペンで…」と安易に考えるのは絶対にやめてください。給油口はガソリンという引火物がすぐそばにある、車の中で最もデリケートな場所の一つです。
- 火災の危険性:サビを削るサンダーなどの工具から発生する火花が、気化したガソリンに引火すれば、車両火災に繋がる大惨事になりかねません。
- 内部への鉄粉侵入:サビを削った鉄粉が給油口からタンク内に入り込むと、燃料フィルターを詰まらせ、エンジントラブルの原因になります。
私たちプロは、給油口を厳重に密閉し、静電気対策を万全に行った上で、細心の注意を払って作業します。この修理だけは、必ず専門家にお任せください。
まとめ:給油口のサビは、愛車とあなたの安全を脅かすサイン
給油口のサビは、単なる見た目の問題ではなく、愛車のコンディションと、何よりもあなたの安全に関わる重要な警告です。
私たち《山幸》は、このデリケートで危険な箇所の修理も、安全かつ完璧に行う技術と知識を持っています。桐生市、みどり市、太田市、伊勢崎市、足利市で給油口のサビにお悩みなら、取り返しのつかないことになる前に、ぜひ一度私たちにご相談ください。

