2025/08/21
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安さだけで選ぶと危険な板金修理の落とし穴|「価格+品質」のバランスが大事な理由
【“安い”だけ修理は要注意!】
賢いバランス選びの鉄則
車の修理、どうせなら「1円でも安く済ませたい!」と思うのは、当然の気持ちです。インターネットで検索すれば、「激安」「格安」を謳う修理工場がたくさん見つかりますよね。
でも、少しだけ立ち止まって考えてみてください。その安さの裏には、後であなたが後悔することになるかもしれない「落とし穴」が隠されているとしたら…?
こんにちは!桐生市で「正直な仕事」をモットーにしている板金塗装工場《山幸》です。
この記事では、桐生市、みどり市、太田市、伊勢崎市、足利市で本当に満足できる修理工場を選んでいただくために、業界のプロだからこそ知っている「安さの裏側」と「良い工場の見分け方」を本音で語ります。
その安さ、1年後の後悔に繋がりませんか?
格安修理の怖いところは、修理直後はパッと見、綺麗に直っているように見えることです。しかし、本当の違いは半年後、1年後に現れます。「安いから」と選んだはずが、結局再修理で高くついてしまった…そんな悲しいご相談が、私たちの元にも後を絶ちません。
プロが明かす「格安修理」3つの落とし穴
【落とし穴①】見えない「下地処理」の手抜き
板金塗装で最も重要な工程は、実は塗装の下に隠れてしまう「下地処理」です。ここでサビを完全に除去し、防錆処理を丁寧に行わないと、数ヶ月後には塗装の内側からサビが再発し、水ぶくれのようにプクッと浮き上がってきます。
【落とし穴②】塗料の品質と「色合わせ」の妥協
安い塗料は、紫外線に弱く、1年も経たずに色褪せやツヤ引けを起こします。また、熟練の技が必要な「色合わせ」に時間をかけないと、修理した部分だけ色が微妙に違う「ツギハギ」のような見た目になってしまいます。
【落とし穴③】部品の再利用と「とりあえず」の組付け
バンパーを外した際、本来交換すべきクリップ(留め具)を再利用したり、折れたまま組付けたり…。走行中のガタつきや、最悪の場合、部品の脱落に繋がる危険な手抜きです。
後悔しない!良い工場を見分ける3つのチェックポイント
では、どうすれば信頼できる工場を見つけられるのでしょうか?以下の3つのポイントをチェックしてみてください。
「板金塗装一式 〇〇円」という大雑把な見積もりではなく、「なぜこの作業が必要で、この金額になるのか」を素人にも分かりやすく説明してくれる工場は信頼できます。
「安く済ませたい」という要望に対し、リサイクルパーツの活用や部分塗装など、複数の選択肢をメリット・デメリットと共に提案してくれる工場は、お客様のことを第一に考えている証拠です。
自社の技術に自信がある工場は、ブログやSNSで積極的に修理事例を公開しています。写真を見れば、その工場の仕事の丁寧さや仕上がりのレベルが一目瞭然です。
まとめ:「適正価格」で「最高品質」。それが一番“お得”な選択です
目先の安さだけで選んだ修理は、結局「安物買いの銭失い」になってしまう可能性を秘めています。本当に“お得”な修理とは、適正な価格で、数年後も安心していられる高品質な仕上がりを手に入れることではないでしょうか。
私たち《山幸》は、激安店ではありません。しかし、ディーラー品質の仕事を、中間マージンのない適正価格でご提供することをお約束します。桐生市、みどり市、太田市、伊勢崎市、足利市で、価格も品質も妥協したくないあなたは、ぜひ一度私たちにご相談ください。