2025/08/30
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「車のキズ凹み修理、保険を使う?使わない?迷ったときの判断基準」
修理代と保険料増加を見比べて!
使う?使わない?判断基準
「修理代が15万円かかると言われたけど、保険を使うべきか、自腹で払うべきか…」
愛車のキズやへこみ。いざ修理となると、今度は「お金」のことで頭を悩ませますよね。保険を使えば目先の出費は抑えられるけど、翌年からの保険料が上がるのが怖い…。一体どっちがお得なの?
こんにちは!桐生市で「お客様にとってのベスト」を常に考える板金工場《山幸》です。
この記事では、桐生市、みどり市、太田市、伊勢崎市、足利市で同じように悩んでいるあなたのために、保険のプロでもある私たちが「使う・使わない」の最適な判断基準を、どこよりも分かりやすく解説します。
その判断が、今後3年間の総支払額を決めます。
なぜ「3年間」なのか?それは、一度保険を使うと、翌年から3年間は「事故あり係数」が適用され、保険料が割高な状態が続くからです。つまり、目先の修理代だけでなく、 **「3年間の保険料アップ分」と「今回の修理代」を天秤にかける**必要があるのです。
【簡単シミュレーション】保険料はいくら上がる?
保険を使うと、等級が3つ下がり(3等級ダウン)、3年間は割高な保険料になります。仮に、現在の保険料が年間8万円(15等級)の方の場合…
1年目:12等級(事故あり)になり、保険料が約11万円に(+3万円)
2年目:13等級(事故あり)になり、保険料が約10万円に(+2万円)
3年目:14等級(事故あり)になり、保険料が約9万円に(+1万円)
3年間の保険料アップ合計:約6万円
このケースでは、修理代が6万円以下なら、保険を使わずに自費で払った方がお得、ということになります。一般的に、修理代が10万円前後までなら、自費修理の方がお得になることが多いと言われています。
【最終結論】Yes/Noでわかる!判断フローチャート
あなたの状況に合わせて、Yes/Noで進んでみてください。
Q1. 修理代の見積もりは10万円を超えている?
→ No:自費修理がおすすめ
(保険料アップ分の方が高くつく可能性大)
→ Yes:次の質問へ
Q2. 免責金額(自己負担額)は設定されている?
(例:免責5万円の場合、15万円の修理でも保険金は10万円しか出ません)
→ Yes:「修理代 - 免責金額」と「3年間の保険料アップ分」を比べる
(保険で得する金額が少ないなら、自費も検討)
→ No:次の質問へ
Q3. 今後数年以内に、車の買い替えや保険の見直しの予定がある?
→ Yes:専門家への相談を推奨
(状況によって判断が複雑になるため)
→ No:保険利用を検討する価値あり
まとめ:最適な判断は「正確な見積もり」から
保険を使うかどうかの最適な判断を下すためには、大前提として **「自分の車のキズを直すのに、一体いくらかかるのか」という正確な修理代**を知る必要があります。
私たち《山幸》は、ただ修理するだけの工場ではありません。お客様の保険の等級やご予算を伺った上で、「今回は自費の方がお得ですよ」「保険を使いつつ、リサイクルパーツで免責金額内に収めましょう」といった、**お客様一人ひとりにとってのベストな選択肢を一緒に考えるパートナー**です。
桐生市、みどり市、太田市、伊勢崎市、足利市で保険修理にお悩みなら、ぜひ一度、私たちにご相談ください。