2025/11/01
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「塗装を守る!ガラスコーティングのメリットと板金塗装が必要な場面」

「洗車のたびにツヤを維持したい」「小さな飛び石キズからサビにしたくない」——そんなお悩みをお持ちの方へ。桐生市・太田市をはじめ、みどり市・伊勢崎市・足利市の地域特性もふまえつつ、ガラスコーティングの利点と、**本当に板金塗装が必要なケース**をわかりやすく説明します。先に結論を言うと、コーティングは“予防”の強い味方ですが、既に下地が傷んでいる場合はまず板金塗装が優先です。
まずは基本:ガラスコーティングとは?
ガラスコーティングは、塗装の上に硬いガラス質の被膜を作る処理です。市販ワックスとは違い、持続性が高く、汚れや水滴を弾くことで「洗車の手間を減らす」効果があります。見た目のツヤ出しだけでなく、紫外線や酸性雨、排気ガスなどのダメージから塗装を守る保護膜として機能します。
・汚れが付きにくく、洗車が楽になる
・紫外線(UV)や酸性物質から塗装を保護
・深いツヤを与え、見た目が長持ち
・撥水性で雨染みを軽減
でも注意点:ガラスコーティングだけで“直せる”わけではない
ここが大事なところです。ガラスコーティングはあくまで「保護と美観の維持」を目的とした処置です。既に塗装が剥がれて下地(金属)が露出している、ヘコミや深い傷がある、あるいはサビが発生している場合は、先に板金塗装(鈑金塗装)やキズ修理で下地を整える必要があります。コーティングで見た目をごまかしても、内部の劣化は進行します。
具体的に「板金塗装が必要」な場面(チェックリスト)
・塗装が剥がれて下地が見える(鉄板に茶色いサビがある)
・浅くないヘコミやラインの歪み(ドアやフェンダーのプレスラインが崩れている)
・塗膜の浮きや大きなひび割れ(クリア層の劣化が広範囲)
・内部に腐食が疑われる場合(縁や裏側からサビが広がる)
板金塗装 → コーティング、が理想の流れ
多くのケースでおすすめする順番は、次の通りです。
1.現車診断:キズの深さ、サビの有無、パネルの歪みを確認
2.板金塗装(必要なら):下地処理、サビ除去、パテ整形、塗装できれいに復元
3.ガラスコーティング:塗膜が安定した後に施工し、長期保護を実現
この順番を守ることで、桐生市・太田市周辺の気候や塩カルの影響にも負けない、長持ちする仕上がりになります。
コスト感と耐久性の目安
参考(概算)です。車種や塗装の状態で変わりますので、あくまで目安としてご覧ください。
- 簡易ガラスコーティング:2〜4万円(耐久1〜2年)
- 本格ガラスコーティング:5〜15万円(耐久3〜5年)
- 板金塗装修理(部分):1万〜10万円(損傷により変動)
定期的な洗車(特に冬の塩カル落とし)、専門店でのメンテナンス(被膜の部分補修やトップアップ)を行うことで、コーティングの効果を長く保てます。
短い事例:桐生市のお客様(軽自動車)
軽い飛び石でボンネットに小さな欠けが出たケース。すぐに板金塗装で下地処理を行い、その後に本格ガラスコーティングを施工しました。結果、色ムラもなくなり、塗装が長持ちする環境を作れました。
塗装の傷、まずは写真で相談できます(無料)
気になる箇所の写真をLINEまたはメールで送るだけ。概算見積りと「板金塗装が先か/コーティングが先か」の最適アドバイスをお返しします。
代車無料(要予約)、保険修理対応。桐生市・太田市・みどり市・伊勢崎市・足利市の方はお気軽にご連絡ください。
※本文は一般的なガイドです。正確な診断・費用は現車確認が必要です。桐生市・太田市周辺の方はお気軽にご相談ください。

