2025/09/20
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「ボンネットの塗装剥がれ・サビ修理、直すタイミングと注意点」
ボンネットの塗装剥がれやサビ、
早めに直すべき理由
洗車をしていたら、ボンネットの塗装がポロっと剥がれた…。表面のクリア層が白くカサカサになって、みすぼらしく見える…。
車の「顔」とも言えるボンネットの劣化は、特に目立ちますし、気分も落ち込みますよね。「見た目の問題だけ」と、修理を後回しにしていませんか?
こんにちは!桐生市で車の塗装を専門にしている《山幸》です。
この記事では、桐生市、みどり市、太田市、伊勢崎市、足利市にお住まいの皆様に、ボンネットの塗装剥がれやサビが、他のパーツよりも危険な理由と、手遅れになる前の正しい対処法を、プロの視点から徹底解説します。
その塗装剥がれ、エンジンの熱で急速に悪化します。
ボンネットの塗装剥がれやサビを、他のパーツと同じように考えてはいけません。なぜなら、ボンネットは常に下から**エンジンの高熱**に晒されているからです。この「熱」が、塗装の劣化やサビの進行を、他のパーツの何倍ものスピードで加速させてしまうのです。
放置は危険!ボンネットのサビが招く3つの悲劇
悲劇①:サビが鉄板を貫通し、穴が開く
エンジン熱で温められたボンネットに雨が降ると、水分がすぐに蒸発し、サビの化学反応が活発になります。最初は点のようなサビでも、数ヶ月で鉄板を貫通し、穴が開いてしまうことも珍しくありません。
悲劇②:エンジンルームに雨水が侵入
開いた穴から雨水がエンジンルームに直接侵入すると、エンジン本体やバッテリー、ヒューズボックスなどの電気系統に深刻なダメージを与え、走行不能になるリスクがあります。
悲劇③:査定額が「大きく減額」になる可能性も
ボンネットは車の骨格を構成する重要なパーツです。ここにサビによる穴が開いていると、車の価値は大幅に下がり、査定額に大きな影響を与えてしまう可能性も覚悟しなければなりません。
なぜボンネット塗装は難しい?プロの仕事との違い
ボンネットの塗装は、実は板金塗装の中でもトップクラスに難易度が高い作業です。
平らで面積が広いため、少しのゴミの付着や色ムラも非常に目立ちます。チリやホコリを完全に遮断する「塗装ブース」での作業は必須条件です。
熱による伸縮に耐えられるよう、下地処理を丁寧に行わないと、数ヶ月で塗装が再び浮き上がってきます。サビを完全に除去し、高品質な防錆剤やサフェーサーを何層にも塗り重ねる、見えない部分へのこだわりが品質を左右します。
まとめ:ボンネットのSOSは、愛車全体のSOS
ボンネットの塗装剥がれやサビは、単なる「見た目」の問題ではありません。それは、愛車の健康状態が悪化していることを知らせる、重要な警告サインなのです。
この難しい修理だからこそ、工場の技術力と設備が問われます。私たち《山幸》は、ディーラー品質の設備と、長年の経験で培った技術で、あなたの愛車の「顔」を、そして「健康」を、完璧に蘇らせることをお約束します。
桐生市、みどり市、太田市、伊勢崎市、足利市でボンネットの劣化にお悩みなら、手遅れになる前に、ぜひ一度私たちにご相談ください。