2025/09/17
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「フェンダーの凹み、板金修理と交換どっちが正解?プロが教える判断基準」
DIYで直せる?それともプロに依頼?
フェンダー凹み修理の真実
駐車場でハンドルを切り間違えてコツン…、狭い道でタイヤ止めにガリッ…。
タイヤ周りを覆う「フェンダー」は、そんな日常のちょっとした不注意で、最も凹ませやすいパーツの一つです。「交換すれば綺麗になるだろう」と安易に考えていませんか?その判断、もしかしたら愛車の価値を大きく下げてしまうかもしれません。
こんにちは!桐生市で車の価値を守る修理を追求する《山幸》です。
この記事では、桐生市、みどり市、太田市、伊勢崎市、足利市でフェンダーの凹みにお悩みの方に、プロだけが知っている「板金」と「交換」の重大な違いと、後悔しないための正しい判断基準を解説します。
その修理、「修復歴アリ」になっていませんか?
フェンダー修理で最も注意すべきこと。それは、安易に交換を選ぶと、将来あなたの愛車を売却する際に査定額が大幅にダウンする **「修復歴車」** 扱いになってしまう可能性があることです。フェンダーはボルトで固定されているため交換自体は簡単ですが、その内側にある骨格部分まで修理が及ぶと「修復歴」と見なされます。私たち専門工場は、このリスクを避けるため、可能な限り「板金修理」での対応を第一に考えます。
【プロの判断基準】板金修理 vs 部品交換
あなたのフェンダーはどちらで直すべきか、プロの視点で見ていきましょう。
🛠️「板金修理」が絶対におすすめなケース
こんな状態:手のひらサイズ程度のヘコミ、擦り傷、プレスラインの軽微な損傷など。
理由:交換するより費用が圧倒的に安く、そして何より「修復歴」がつくリスクを避けられます。職人の技術で、元の美しいラインを完璧に再現することが可能です。
🔄「部品交換」を検討するケース
こんな状態:フェンダーが広範囲にわたってグシャグシャに変形している、パネルがちぎれてしまっている、アルミ製のフェンダーで板金が非常に困難な場合など。
注意点:この場合でも、修理費用と交換費用をしっかり比較し、お客様に両方のメリット・デメリットを説明した上で、最終的な判断を仰ぐのが誠実な工場の姿です。
フェンダー修理は「プレスラインの再現」が命
フェンダーの修理で、職人の腕が最も試されるのが、タイヤハウスのアーチに沿って走る **「プレスライン(キャラクターライン)」** の再現です。この繊細でシャープなラインが少しでも歪んでいると、車全体がぼやけた印象になってしまいます。
私たちプロは、このラインをミリ単位で正確に復元することに、全神経を集中させます。パテの盛り方、削り方、すべてに長年の経験と技術が凝縮されています。この「こだわり」こそが、専門工場と他の工場との大きな違いです。
まとめ:愛車の価値を守る修理、できていますか?
フェンダーの修理は、ただ凹みを直すだけではありません。その修理が、将来の愛車の価値にまで影響を及ぼすことを、ぜひ覚えておいてください。
私たち《山幸》は、目先の修理だけでなく、お客様のカーライフ全体を見据えた、最適な修理方法をご提案します。「修復歴」のリスクを避け、愛車の価値を最大限に守りたい…。そんなあなたの想いに、私たちの技術で応えます。
桐生市、みどり市、太田市、伊勢崎市、足利市でフェンダーの凹みにお悩みなら、交換を決断する前に、ぜひ一度私たちにご相談ください。