2025/09/14
BLOG
「ドアの擦り傷・ヘコミは板金塗装で直せる?修理方法と注意点を解説」
ドア修理は板金?交換?
擦り傷・ヘコミの最適な直し方をプロが解説
駐車場で隣の車にコツンと…(ドアパンチ)。狭い道で壁にスーッと…(擦り傷)。
車のドアは、自分では気をつけていても、いつの間にかキズやヘコミができてしまう、最も無防備な場所かもしれません。「このくらいなら…」と放置しているそのキズ、実は車の寿命を縮めるサインかも…。
こんにちは!桐生市で車のドア修理を数え切れないほど手掛けてきた《山幸》です。
この記事では、桐生市、みどり市、太田市、伊勢崎市、足利市で愛車のドアのキズやヘコミにお悩みの方に、プロが実践する修理方法と、「知らないと後悔する」工場選びの注意点を、包み隠さずお話しします。
そのドア、高確率で交換はせずに直せます。
まず、あなたに一番お伝えしたいこと。それは、ほとんどのドアのキズやヘコミは、高額な「部品交換」をしなくても、「板金塗装」の技術で元通りにできる、ということです。ディーラーで「交換ですね」と言われても、決して諦めないでください。私たち専門工場には、あなたのドアを蘇らせる技術があります。
あなたのドアはどのタイプ?最適な修理方法を知ろう
ドアの損傷状態によって、最適な修理方法は異なります。
【ケース①】キズのない小さなヘコミ(エクボ)
最適な修理法:デントリペア
塗装にダメージがない場合、裏側から特殊な工具でヘコミを押し出して直す「デントリペア」が最適です。安く、早く、オリジナル塗装のまま直せるのが最大のメリットです。
【ケース②】擦り傷や、キズのあるヘコミ
最適な修理法:板金塗装
キズで塗装が剥がれてしまった場合は、板金塗装の出番です。ヘコミを元に戻し(板金)、パテで表面を滑らかに整え、色を完璧に再現して塗装します。どんなキズやヘコミも、この方法で元通りにできます。
【要注意】ドア修理は、実は一番むずかしい!プロが教える3つの注意点
ドアの修理は、バンパーなどと比べて非常に高い技術力が求められます。安さだけで工場を選ぶと、取り返しのつかない失敗に繋がることも…。
ドアは面積が広く、フロントフェンダーやリアドアと隣接しているため、色合わせが少しでもズレると非常に目立ちます。修理したドアだけ色が違う…なんてことにならないよう、隣のパネルまで自然に色を馴染ませる「ボカシ塗装」の技術が不可欠です。
ドアの側面を走る、シャープなキャラクターライン(プレスライン)。このラインがヘコんでしまうと、元の美しい線を再現するのは至難の業です。職人の経験とセンスが、仕上がりを大きく左右します。
ドアの内部には、パワーウィンドウやスピーカー、各種センサーなど、精密な電装部品がぎっしり。これらを傷つけずに丁寧に脱着し、元通りに組み上げる知識と技術がなければ、修理後に思わぬトラブルが発生する可能性があります。
まとめ:ドア修理こそ、工場の「真の実力」が問われる
ドアの修理は、ただキズやヘコミを直すだけではありません。色、ライン、内部構造、そのすべてを元通りにする、まさに板金工場の「総合力」が試される作業です。
だからこそ、料金だけでなく、その工場がどれだけの実績と技術を持っているかを、しっかりと見極める必要があります。私たち《山幸》は、この難しいドア修理に、絶対の自信と誇りを持っています。
桐生市、みどり市、太田市、伊勢崎市、足利市でドアの修理にお困りなら、ぜひ一度、私たちにそのドアを見せてください。