2025/08/05
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「このへこみ、修理したらいくら?」費用相場と最適な直し方をプロが伝授【桐生市の板金工場:山幸】
「このへこみ、修理したらいくら?」
桐生市の費用相場と最適な直し方をプロが伝授
コツン、とぶつけてしまった愛車のへこみ。
ドアを開けるたび、洗車をするたびに目に入って、ため息が出てしまいますよね。「修理したいけど、一体いくらかかるんだろう…」そんな不安な気持ち、私たちも痛いほどよく分かります。
こんにちは!桐生市で車のへこみと毎日向き合っている《山幸》です。
この記事では、あなたの街の車の専門家として、気になるへこみ修理の費用相場から、賢い修理方法の選び方まで、包み隠さずお話しします。
🤔 なぜ料金が変わるの?へこみ修理の値段が決まる仕組み
へこみ修理に「定価」はありません。なぜなら、へこみの状態によって、職人がかける手間と時間が全く違ってくるからです。料金を決める主な要素は、この3つです。
① 場所(どこを直すか?)
ドアやバンパーなど、パーツによって修理の難易度が変わります。特に、鉄板が硬いルーフ(屋根)や、複雑なライン上のへこみは、技術が必要になります。
② 大きさと深さ(どのくらいへこんでいるか?)
当然ですが、へこみが大きく、深いほど作業時間は長くなり、料金も上がります。塗装にキズがあるかどうかも大きなポイントです。
③ 色(どんな色のお車か?)
パールやメタリック、3コートパールといった特殊な色は、色合わせの難易度が高く、材料費も高くなるため、ソリッドカラー(単色)に比べて料金が少し高くなる傾向があります。
💰【料金表】部位別・へこみの大きさで見る費用相場(桐生市エリア)
一番気になるところですよね。あくまで目安ですが、桐生市エリアでの一般的な費用相場をまとめました。
へこみの場所 | 大きさ・状態 | 費用相場 |
---|---|---|
ドア・フェンダー | 10cm以内の小さなへこみ(キズなし) | 15,000円~ |
ドア・フェンダー | 20cm以内のへこみ(キズあり) | 40,000円~ |
バンパー | 手のひらサイズのへこみ・変形 | 25,000円~ |
ボンネット・ルーフ | 広範囲のへこみ | 50,000円~ |
※上記はあくまで目安です。塗装の種類や損傷の程度によって料金は変動します。
🛠️ あなたのへこみはどのタイプ?最適な直し方を見つけよう
へこみの直し方は、主に3種類。それぞれに得意・不得意があります。
塗装にキズがなく、比較的小さなへこみを裏側から特殊な工具で押し出して直す技術です。パテや塗装を使わないので、安く、早く、オリジナル塗装のまま直せるのが最大のメリットです。
キズが付いてしまったへこみや、デントリペアでは直せない複雑なへこみに対応します。へこみを引き出し、パテで形を整え、再塗装して仕上げます。どんなへこみも元通りにできる、まさに職人技です。
へこみが広範囲に及んでいたり、パネルが伸び切ってしまっている場合は、修理するよりパーツごと交換した方が安く、綺麗に仕上がることもあります。もちろん、山幸ではお客様と相談なく交換することはありません。
まとめ:へこみ修理は、信頼できる「車の主治医」探しから
愛車のへこみ修理は、決して安くはありません。だからこそ、料金だけで決めるのではなく、あなたの話をしっかり聞いて、最適な方法を丁寧に説明してくれる、信頼できるお店に任せることが何よりも大切です。
私たち《山幸》は、桐生市でお客様一人ひとりの「車の主治医」でありたいと思っています。
そのへこみ、諦める前に、まずは私たちに見せてください。きっと、あなたの不安を笑顔に変えるお手伝いができます。